かてぃー先生の日記

国語の先生(女)。仕事とか私事とかいろいろ書くよ。

冬の匂いは切ない

ここ最近までそこまで寒くなかったけど、急に寒くなって、「うわっ冬だっ」ってなっております。

11月くらいからの年末の寒さと、1月以降の年明けの寒さは気分が違う。

年末の寒さの方が、ひたひたと終わりの近づいてくるような切なさがあるというか。

無性に寂しくなる。

今まさにそんな感じ。

 

三連休だったけど、安定の土曜出勤のため、飛び石休みでした。

それでも、週に二日休みがある生活は落ち着く。

ただ、必要以上に休息してしまうというか、だらけてしまう危険性も高いけれど。

ぶっ壊れないギリで、無駄を極限に省いて生産量上げきるなら、私には週休一日がちょうど良い。

とはいえ、そんな潤いのない生活でいいのかって歳を重ねるごとに心配になるけど。

 

三連休のうちの一日は、大学の部活の、現役部員の引退試合

私たちもOG戦でオマケ出場。

引退してだいぶ経った今や、申し訳ないけど正直誰が誰だかよく分からない。

なので、引退して今のチームの終わる感慨に一緒に浸ってあげるのは出来やしないけれど。

 

ただ、この試合は毎年同じくらいの時期にやっている。

だから、今日試合に向かう途中に、

冬の太陽の日差しで、寒くて、「引退試合だな」って思いながら会場へ行く感じを思い出して、ぐわーーーってなった。

自分が引退する時は、これで自分の時代の一つの区切れで、大量の寂しさと、少々の解放感を覚えながら向かっていた。

のを、今朝思い出した。

あの頃は、部活が本当に中心で、すごく清々しい生活だったから、それが一気によみがえって、懐かしくって悲しくなる。

部活が中心で、自分達が当たり前に部の中心だから、そりゃ楽しい。

今はもはや部外者の部外者として、静かにとおーーくから見守るしかない。

あの日々はとてもとても遠くなってしまった。

 

それと同時に、引退試合の時期には、次のステップが見えていて、安心安定の空白期間と未来へのワクワク感もある。

私は確か、引退した翌日から韓国に旅行してた。

院進学も決まってて、未来への期待もつのっていた。

周りも就職なりなんなりが決まっていて、「卒業後」という次のステージを視野に入れ始める頃。

 

学生っていうのは、時間の区切れが明確で、その時代のうちのピークも明確だ。

私の大学生時代のピークは、間違いなくあの引退試合の時だろう。

 

そのあと、社会人になって、それぞれの道がまた始まって。

私にはあの時を越えるピークが来てるだろうか。

 

現役に共鳴してあげることはもう出来ない場所に来てしまったけれど、

私のステージで何かしなければ、多分区切れなくずるずると今が続いてしまう。

「あの頃は良かったなんて 言わなくてすむように」

という陳腐な歌詞みたいだけど、そんな心境です。

 

新たな試合はここからですよって、

引退する四年生じゃなくて、自分に伝える一日でした。

 

遠くへ来たもんですね、ほんと!